婚活中の友人が壊れた

最近ネットで女性「低収入の旦那と結婚して後悔」「金持ちと結婚すれば良かった」 ネットで賛同多数なんてネタがあったので、最近「やっぱり結婚には愛よりお金ですか?」なんて聞いてくる客がやたらと増えました。
愛です!!
…なんて即答はできませんが、お金でもありません。
金運に関して言えば、運は夫婦でシェアするものですから、女性の金運が悪ければ、例え大手で1000万稼いでいた人でも、退職を余儀なくされたりもします。
こういうケース↓とか。

今日、ホームレスになった 平成大不況編

今日、ホームレスになった 平成大不況編

お客さんの中に、立場は違えどよく似た金運のお客さんがいます。仮にAさん(独身)とBさん(既婚・子持ち)とします。どちらも40前です。
Aさんは派遣社員のため、節約生活です。今年のこの酷暑も、車も寝るときもエアコンは付けなかったそうです。車は全ての窓を全開にしていましたが、ドライヤーの風のようなものが4つの窓から吹き込むという、過酷な状況で出勤。夜も暑さで1時間おきに目が覚めるため、土日は図書館などで寝貯めをしているとか。
Bさんは、家のエアコンが壊れたものの、修理するお金も買い換えるお金もなかったため、この夏は家族全員アイスノンを一つずつ持って寝ていたそうです。

アイスノンソフト

アイスノンソフト

多分、Aさんが結婚しても、Bさんみたいな生活を送ることになるでしょう。
なので、「今は貧しいけど、金持ちと結婚すれば…」なんて妄想を抱いている人は、自分の手持ちの財産をよく見てください。その金運はだいたい結婚後も続きます。
だいたい、結婚なんて自分と分相応の人としか結ばれないんです。分不相応の人と結ばれても長続きはしません。もしくは、相手の運が下がります。
いわゆる「シンデレラ・ストーリー」もありますが、あれは、努力した結果だったり、善徳を積んだ結果なのです。もちろん、「私はこれだけのことをした!!」と胸を張って言える人はシンデレラ・ストーリーも夢ではありません。

さて、前置きが長くなりましたが、今日の本題。
ある既婚女性(36歳・子持ち)からいただいたネタです。
彼女の大学時代のサークル仲間に大変美人でスタイルもいい方がいたそうです。ミス・キャンパスみたいなのにもノミネートされたとか。
彼女は今でも相変わらずスタイルも保っていて、いわゆる美魔女に進化しています。
その美に対するたゆまぬ努力は彼女のインスタからも見て取れます。
インスタには、「ネイル」とゴテゴテにデコられたネイル、「マツエク」と目元のドアップ、「尻トレ」とスパッツ姿のお尻を強調したポーズの写真などがずらずら出てきます。
他にも胸の谷間を強調したものや、

今あなたに知ってもらいたいこと

今あなたに知ってもらいたいこと

下着姿で菜々緒ポーズをしているものや…どっちかというと、やりすぎてはしたない域に達しています。
嫁入り前の娘がまったく…(-_-;)ブツブツ
他にも、発酵食品だのマクロビだの金のかかりそうな食材をアップしています。
インナービューティーな私!!とでも言いたいのか、やたらと「インナービューティー」を連発しています。
inner beautyって本来、「内面の美しさ」じゃなかった?
最近は「体の内側から美しく」なんて意味でインナービューティーと言う言葉を使ってる人もいるらしいですが。。そういう和製英語

彼女のインスタから読み取れることは
私、この美貌を保つために、こんなにお金掛けてます!
直訳:美人の私を射止められるのは、お金持ちだけよ!!
…と言ったところでしょうか。

で、現実の彼女は…と言えば、美人なのでいつでも結婚できると高をくくっており、いつ結婚してもいいように、と派遣を転々としていました(←こういう人多い気がします)。28歳くらいから婚活を始め…と言っても、「誰か紹介して〜」と合コンや飲み会メインの婚活でしたが、成果は上がらず、30くらいから焦り始め、婚活サイトや婚活パーティに手を出しました。しかし、えり好みをしている内に月日は流れ…すっかり売れ残りに。


結婚を焦る高齢美人は足下を見られます。
だいたい、調子の良いことを言って彼女とデートするのですが、一度肉体関係を持つとそれっきり、みたいな。
まぁ、見た目だけで男を引っかけようとするから、こういうことが起きるのですが。

中にはデートの後に「これ、車代」と言って1万円くれた年収800万の男性がおり、手応えを感じ、次回会おうとすると冷たい態度。それでももう一度会えば自分の魅力で相手をモノにできると考えた高齢美人は何とか会う約束を取り付けます。
やってきた彼は想像以上の塩対応。
私のこと、「愛してる」って抱いたくせにーー!!とわめく彼女に
誰も「愛してる」とは言ってない。そんなに言うならあの時の1万円返せ。今返さないなら、二度と連絡してくるな!こんど連絡してきたら、婚活を利用して売春してるババァがいるって、婚活パーティを主催した会社に言うからな。
金があるなら返したかったそうですが、その時財布に入っていたのは2千円程度。
高齢美人はインスタで見栄を張るために、クレジットカードでお買い物をしております。支払いはいつ終わるか分からないリボ払い。って言うか、多分自分の借金を把握してないと思われます。

ネタ提供してくれた36歳既婚子持ちさんは、大学時代のサークル仲間ということもあり、時々会っては、彼女のこんな愚痴を聞かされていました。でもそのうち、徐々に言動がおかしくなり…
ねぇ、こんなに美人の私がこんな目に遭ってるのにい、美人でも何でもないあなたが結婚して、子どももいるっておかしくない?
などと失礼なことを言い出し、
一度ダンナさんに会わせてくれないかな?ね?それで、私を見て、ダンナさんが私を気に入ったら、さっさと別れてダンナさん、私にくれない?
などと無謀な要求が始まったため、
もう絶縁確定ですよw
と、見捨てられましたとさ。

うん、この人↓と同じくらい結婚したくない相手ですね。

こういう人たちはどう転んでも幸せになることはないと思います。

一度きりの人生、誰だって、悔いのないように生きたい。
でも…。子どものこと、お金のこと、親のこと、いろいろいろいろ…。
すっぱり、さっさと自分の道を歩めないから悩む。
すでに自分だけの道じゃなくなっていることに気がついているから、
踏み出せずにいる。

結婚すれば幸せになれると思ってた。
今は、離婚すれば幸せになれると思ってる。

でも、結婚して幸せになれなかったように、
離婚して幸せになれるとは限らない。