タロットカードいろいろ 〜ヨーロピアン・スタイル〜
※今回もあくまで主観で語っています。
まずはクラシカルなものから。
フランス編
マルセイユ・タロット
たぶん、グリモー社のやつ。
絵ははっきりしているけど、赤とか青とか色のバリエーションが…
これはニコラ社のマルセイユ・タロット。
本来の色はこちらだけど、版木がボロボロ(涙)。
アリスタ・タロット
アリスタ、エピナルは共にタロットの起源だとか。
カモワン・タロット
カモワン家に伝わるタロット。日本語解説付き。
「俺らのタロットすげー」みたいな内容にゲンナリ。
オズワルド・ウィルト
18世紀ごろのタロット。
他のタロットより新しいです。
グラン・タロー・ベリーヌ
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すごいタロットです!
でもね、高い…(泣)
イタリア編
ケイリー・イェール・ヴィスコンティ・タロット
イェール大に所蔵されてたタロットカードを復刻させたもの。
もともと全部揃ってたわけではないので、後で描き足されたカードもあります。
全部で86枚で正直占いには不向きです。コレクター用かな。
ミニ・ヴィスコンティ・タロット
完全に最近作られたカードです。もちろん、ヴィスコンティを元にしてますがね。
で、ミニサイズなのはわかってたけど小さすぎ!
マッチ箱かと思いました。
ヴィスコンティ・タロット
ヴィスコンティ・タロット78枚版。
手に金粉がつくし、ちょっと使いにくいかも。
ヴィスコンティ・グランド・トランプス
ヴィスコンティの大アルカナのみのカード。
最初はこれで十分かも。
現代のカード
トート・タロット
かなりマニアックなタロットです。
使うにはエジプト神話、聖書、ケルト、ギリシャ・ローマ神話、カバラ、錬金術、道教
…などいろいろ勉強することがあります。
タロー・デ・パリ
パリの街を舞台に作られたCGのタロット。
錬金術色が濃いです。日本語解説付き。
カリオストロ・タロット
独自の解釈で作られたエジプト風タロット。
大アルカナの絵は美しいのですが、小アルカナ、何かトランプそのもの。
タロット・オブ・セイント
聖人のタロット。
キリスト教大好きな方向け。
スカピニ・タロット
ヴィスコンティを元に作られたタロット。
細部にわたって描かれているので見れば見るほどいろんな解釈が。
いかがでしたか?
次回は「タロットカードいろいろ」のおまけ的な何かを書きます。