8月15日は「聖母被昇天」の日

日本ではお盆とか終戦記念日として知られるこの日は、カトリックでは「聖母被昇天」の日です。
ヨーロッパでは各地で盛大なお祭りをします。

何の日かというと、マリア様が亡くなった日…ではなく、「天に行かれた」日です。
なぜ「昇天」ではなく「被昇天」というかというと、マリア様はもともと人間なので自力では天に行けず、キリストによって天に挙げられたからだそうです。

マリア様のプロフィールを簡単に言うと、14歳で懐妊、15歳でイエス・キリストを出産、それから彼が十字架で亡くなるまで33年をともに過ごし、キリスト死後12年ほど生きて天に挙げられたそうです。

「聖母被昇天」の日の歴史は古く、5世紀ごろからあったと言われており、「マリアのお眠り」「マリアのお休み」「マリアのお誕生日(天界での誕生のことか)」などと言われていましたが、教皇聖ニコラウス1世(在位858〜867)が正式に8月15日を聖母被昇天の祝日と定めました。


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