BLEACH

ジャンプの人気漫画家さんについて今更書く必要もないかと思いつつ、せっかく久保先生のツィッターを引用したので…。

BLEACH  1 (ジャンプコミックス)

BLEACH 1 (ジャンプコミックス)

その魅力は、KISSのジーン・シモンズの息子、ニック・シモンズがパクっ…トレースしてしまうほど。

あまりご存じない方はファンサイトを見てください。

私の思う「BLEACH」の魅力は、ズバリそのキャラクターだと思います。
登場人物は多いのですが、キャラかぶりがなく、それぞれのバック・グラウンドが垣間見え、本当に一人ひとり丁寧に描かれているところです。

で、個人的に最近お気に入りのキャラクターは石田 竜弦です。



誰、それ?
って思う人もいるかも知れないので、簡単に説明すると…
BLEACH 19 (ジャンプコミックス)主人公の黒崎 一護の…
BLEACH  4 (ジャンプコミックス)同級生の石田 雨竜の…



お父さんですよ!
…ますます、誰それ?って感じですけど、気にせず語ります。

私が石田竜弦に魅力を感じたのは21巻のこのセリフ。

BLEACH 21 (ジャンプコミックス)

BLEACH 21 (ジャンプコミックス)

雨竜:あんた…あんなに滅却師(クインシー)を毛嫌いしてたじゃないか…
   だから滅却師の能力なんて…とっくに捨てたものだと…

竜弦:だから お前は馬鹿だというんだ
   言ったろう
   “私には興味がない”
   “お前には才能がない”


才能のある人にしか吐けないセリフです。
普段は滅却師をやっているわけではなく、総合病院の院長です。
ビジネスも医者としても成功している彼だからこそ、好むと好まざると滅却師としても人並み外れた才能が発揮されるのです。
まさにnisuseteuryalus2さんが「一芸と多芸」で語られていた通りかな、と思います。

滅却師が分からない人はここを読んでください。

あと、親近感を覚えるのは涅マユリさんです。
BLEACH 35 (ジャンプコミックス)
何て言うか、マイペースなところがね…。