オリジナル香水
最近、調香にハマってます。
フレグランスにはオイルやアルコールに含まれるエッセンシャルオイルの賦香率(ふこうりつ)によっていろんな種類があります。
香水(パフューム) 15%〜30% 5〜7時間持続
オードパフュ−ム 8%〜15% 3〜5時間持続
オードトワレ 4%〜8% 2〜3時間持続
オーデコロン 3%〜5% 1〜2時間持続
10ミリのオイルまたはアルコールに対してのエッセンシャルオイルの割合を出してみました。
香水(パフューム) 30〜60滴
オードパフュ−ム 16〜30滴
オードトワレ 8〜16滴
オーデコロン 6〜10滴
シャープに香るのがお好みならエタノール(アルコール)、やわらかく香るのがお好きならオイルで作られるといいと思います。
※エタノールで作る場合は、時々振りながら3週間ほど熟成させればアルコール臭がとれ、まろやかになります。
半年を目安に使い切ってください。
最初はお好みの香りを2〜3種類ブレンドしてみるのがいいでしょう。
慣れてくるとトップ、ミドル、ラストなど揮発速度を計算しながら、時間とともに変化する香りを楽しむのもお勧めです。
いろいろブレンドしたいけど、オイルをあまり持っていない、という方は…
↑などはいかがでしょう。10種類のエッセンシャルオイルが書く1ml(1滴およそ0.05mlとして約20滴)ずつ入っています。
トップノート:ティートゥリー、ユーカリ、レモン、ペパーミント、オレンジスィート
ミドルノート:ジュニパー、ゼラニウム、ラベンダー、ローズマリー
ラストノート:イランイラン
ローズの香りが大好きでふんだんに使いたいけど、高いという方にはフレグランスオイルのローズがお勧めです。
エッセンシャルオイルと違い、アロマテラピー効果はありませんが、安価でどんどん使えます。
また、ローズに似た香りの、パルマローザ、ゼラニウム、ローズウッドなどを代わりに使うのもいいでしょう。
ただし、本当のローズの香りとは少し違います。
失敗しないブレンドの仕方使用するエッセンシャルオイルの種類と同じ数だけのムエット
または半分の本数の綿棒
綿棒の場合は半分に切ります。
それぞれ1本に1種類ずつオイルをたらし、同時に匂いをかいたり、数を減らしたり、近づけたり…
綿棒やムエットを遠ざけることで、少量入れたときの香りも大体わかります。