(ノ∀`)なお客さん 〜風水信者は突き抜けている! 3 〜

≪前回までのあらすじ≫
ウェルター級巨漢主婦の先制攻撃をくらい、動揺するも何とか応戦する私。
しかしウェルター級の鉄の防御に翻弄される。
彼女が弁護士を目指す真の理由を知った今…。

とりあえず先にをお読みください。

では、続きから。


直接攻撃を受けなくても、霊圧
だけで吹き飛ばされそうだ…。勝てる気がしねぇ。



どうもこのプランを見る限り、ガリクソンさん(ガリガリ…に似てるから)が本当になりたいのは、タレントや女優のような気がしますが、弁護士になる必要はあるのでしょうか?
はい、キレイで演技ができるだけの女優なら掃いて捨てるほどいます。だから私はセクシーなボディーを持ちながらも、弁護士という知的な肩書きを持ったギャップのある女優でいたいんです。
女優でいたいんです、て…。

オメーは弁護士という知的な肩書きを持ったギャップのある女優じゃねーだろ!
それはただの妄想!
現状はガリガリガリクソン似のウェルター級の主婦だろ!
百歩譲ってセクシーボディーを手に入れたとしても、顔とのギャップでどう取り扱っていいかわかんねーよ!

何、勝手に妄想と現実の壁、取っぱらってんの!?
テメーの中のベルリンの壁は崩壊させちゃダメだろー。


よし、スケジュール帳は見なかったことにして、他の話題から攻めよう。

メールにあった旦那さんのDVですが、具体的にはどういうものですか?
殴るんです。
日常的にですか?
いいえ、1回だけです。


それDVって言わね―――!!

しかしここから反撃の糸口がつかめるかも!?




今度こそ卍解なるか!?
ドキドキハラハラの「風水死闘編」次回こそ完結か…!?