居場所を失う井の中の蛙どもwww

最近、いわゆるアラカン(around還暦)世代の女性からの相談が少し増えました。相談内容はご主人のこと。
うちの主人が鬱かもしれない。
うちの主人が会社を辞めるかもしれない。
うちの主人が訴えられるかもしれない。


切り口は違いますが、内容はどれも似たり寄ったり。
どのご主人にも共通して言えることは、亭主関白で社会に出た子供は漏れないく家を出ていて、実家に連絡してくることはほぼない。
人を鬱にすることはあっても、自分が鬱になるとは考えにくいタイプです。


さて、彼らの職場ではどうかというと、今までは香川支社、香川支店、もしくは四国支店、四国支社という県内か四国内だった拠点が、支社や支店の統廃合で西日本というくくりになってしまいました。
ですから、今までは県内や四国内でオラオラ言って我を通してきたのが、拠点が大阪や福岡になってしまい、そのオラオラが通用しなくなってきたというもの。
例えば、定時を超えているのに、大阪の支店の女子社員に連絡をし、至急業務をするように言って、「もうパソコンを落としたし、今日はノー・残業デーなので、無理です」と断られた時のこと。
何やと?デートか。お前、仕事と男とどっちが大事なんや?結婚までの腰掛と思って仕事ナメとったら許さんのぞ!
と電話口で怒鳴り、上司にパワハラ&セクハラで訴えられたそうで。
だいたい結婚までの腰掛という発想が昭和ですw
それに、デートがあろうがなかろうが、ノー・残業デーです。残業をしてはいけない日なので、残業しろという方が無理なのに、仕事ナメとったら許さんのぞ!との脅しw
四国ではまかり通るのかもしれませんが、日本ではないわ〜w
他には、現場で手際の悪い作業員に暴言&頭を小突く、スネを蹴るなどの暴行をしているところを動画に撮られ会社の上層部にまでその動画が回ってしまった人とか。
あとは、Windows7が使いにくい!とXpにこだわり、パソコンのバージョン・アップを行っていないがために、仕事に必要なファイルが開かず、「何やこれ!ファイルが開かんやないか!」と勝手にキレてるとか。周りの社員は「早くバージョン・アップしてください。」と冷ややかな対応。ファイルのバージョンダウンを頼めば「今忙しいんで後で」と放置。
また、社外においても、喫煙禁止場所でタバコをふかしているところを写メに撮られて、会社の法務や相談窓口にチクられたり…。
周りの社員たちが虎視眈々とこのオヤジどもの失態を狙っていますwww


もちろん、即座に個人的に注意を受け、その後はコンプライアンス研修と言う名の公開処刑

もちろん、職人気質で口も態度も悪いけど愛すべきオッチャンというのもいますが、ここに挙げられたのはすべて、単なる嫌われ者の偏屈じじい。家を出た実の子どもでさえ、実家になかなか連絡をしようとしないことが何より物語っています。


パワハラをしている人の中には「うちは地元の小さい会社やから」と、自分は訴えられることはない、とタカをくくっている輩もいますが、寺の中で起きた暴行事件が全国ニュースで報道される時代です。もっと言えば、ローソン高知鴨部店というどこにあるのか分からないようなクソど田舎のコンビニまでツィッター一つで一気に有名になる時代ですw
香川県なんかはまだまだ田舎で、完全に井の中です。昭和の根性論や体育会系の部活そのものの会社も多くあります。例えば、教育係と称し、社内にパワハラ専門の社員を置いているところとか。だいたい、そういうパワハラのエキスパート社員と言うのは、バツイチの根性の曲がったババァでイヤミたらしくネチネチ人をいびるのがうまい人か、おおよそカタギとは思えないようなヤクザのようなしゃべり方をするオッサンです。(実際にそういう相談も多いです)
また、地元の会社で労基などからパワハラで呼び出され注意を受けてもお前らに会社のこととか口出される覚えはないんじゃ!とキレるような重役のいる会社もありました(後に倒産)。

しかし、パワハラに遭っている人で、まだ、労基や法務局、弁護士などに相談する人は、会社を何とかしたい、という心優しい人だと思います。
本当に会社をブッ潰す気でいれば、静かにそれを録音したり、動画をさりげなく撮ったりして、先にネットで拡散するでしょうからw
そうなれば、勝手に2ちゃんねるあたりで、会社や個人を特定してくれ、どんな田舎の小さな会社でも一気に有名になります。そしてひっきりなしに問い合わせの電話が…ということになります。もしかして炎上商法狙ってる?www


結論としては、21世紀、誰もが携帯とかスマホという世界に繋がるツールをポケットに忍ばせている今、この世に“井の中”は存在しない!ということです。