香川に馴染めてない…

香川県に来て、早十数年…。
ぃゃ、何となく未だに馴染めてないと言うか、浮いてる気はしてたんですよ。。。(←でも何が悪いかはよく分かってない)
しかし、先日、それを確実に裏付けする出来事があったんですわ…。

ほら、たまに海外からプレゼントが来たりするじゃないですか。こんなんとかこけしとか。
もらいっぱなしって訳にもいかないので、当然、お返しとかするわけですよ。
で、ある友達が玉かんざしがほしいと言うので、呉服屋さんを何軒か回ったんですが、あるお店でかんざしを物色していると、店員と思しき年配の女性が近づいてきて
カンザシ?ジャパニーズ・ヘアピン?
とカタカナでまくしたててきまして、しばらくほっとこうかな、とも思ったけど、ウザかったので
…日本語、分かりますんで。
と答えたんですよ。

そしたら!

日本語、お上手ですね〜♪って。


何の褒め言葉にもなってね〜!
こっちは日本人ですからね!日本語が上手なのは当たり前です。
一瞬、どうしようかと迷いましたが、
…日本人ですから。
って、心なしか小声で言ってやりましたよ!
そしたら、そのオバサン、赤面して、失礼しました〜!って。


もうね、香川で浮いてるってレベルじゃないです。完全に異邦人扱いです。
まぁ、確かにその日も、海外から来た観光客が多い日でしたし、そういうお店って逆に外人の観光客の方が多いのかな、とも思いますが。


そんなに浮いてるのか、念のため知人に聞いたところ、「直行便で来た台湾の富裕層に見える」と、えらく限定的な比喩をされました。


…もう、いっそ、猫耳でも付けて、カタコトの日本語でも話してた方がいいかな。。。