讃岐弁

花梨さんのブログ日本語のもどかしさを楽しもう!! (`∇´*)ノオウ!!というのをやっておられましたが、私は日々讃岐弁でもどかしさを感じております。


讃岐に来て早十数年の月日が経つのですが、未だにしゃべれません。というか、あまり使おうと思いません。
たまにタクシーの運転手から
讃岐の人やないねぇ。田舎はどこなん?と聞かれ、
田舎じゃねーよ!福岡だよヾ(メ`・д・´)ノ゙
と心の中で激怒しているのですが、きっと「田舎」とは「出身地」ということなのでしょう。

そう言えば、昔、はまち・ブリトニー女史が、「オゲる」という謎の言葉を使っており、意味を訊ねると「オゲる?オゲている?」と語尾を変えただけで、結局サッパリ分からなかったことがあります。しかも讃岐人に意味を聞いてもみんなそれぞれ言うことが違うし…。讃岐の中でも地域によって微妙に違うと言うことでしょうか。まぁ、使うことはないだろうから別にいいのですがw





よく耳にする讃岐弁は「うちんく」です。これは「私の〜」「私のところは〜」みたいな意味だと思います。ただ、活字にすると「ウンチク」と間違えやすいです。



それから「こわい」。これは「固い」という意味です。
使用例としては「この肉こわい(=この肉固い)」みたいな感じです。決して「この肉怖い」ではありません。



うまげ
これは「素敵な、かっこいい」みたいな意味です。
使用例としては「うまげな子どもだのぉ
ただ、これはどう聞いても「おいしそう」です。
これを言われた子供が山姥みたいなのに食われると思ってガクブルしたそうです。



Qちゃんとかウザ子クズ子のような人は「じょんならん」(どうしようもない、手に負えない)と言います。



そして、讃岐で忘れてはいけない言葉は「へらこい」!
香川の県民性を示す典型的な言葉だそうです。

他にもいろいろありますが、とても紹介しきれないので(知らないし)、詳しくはこちらをどうぞ。



私はへらいこい人間にはなりたくないので、讃岐弁よりロシア語を引き続き、がんばろうと思います。