向いていない人が占い師になった結果

これはある人の日記。

…何でしょうかね、この占い師?結局、何年も当たらない占いをして、鑑定料金を取り続けていたことになります。もしこのクライアントさんの言うとおり、諦めるようにアドバイスしていれば、また別の人生があったでしょうに…。
最初の頃は32です。結婚適齢期でしたからね。諦めるようアドバイスされていたら、婚活をしてとっくに結婚していて、素敵な家庭を築いていたかもしれない。しかし、騙しだましひっぱられて、44歳…。
もうね、こんな実力のない奴はやめちまえ!って思いますね。今でも占い師やってるかどうかは知りませんが。


さて、今日の本題。
たまに、占い師を目指している、という人のブログを見かけます。タロットに関して言えば、あまりに実力と努力がなく、これじゃムリだろう、と思う人がちらほらいます。で、結局、志半ばでブログが止っています。
まず、動機が不純。

え〜と、世間は不況で中卒では誰も雇ってくれないと。

だから占いにしがみつく!?
何を根拠にこの人はそう、占いです。私にはこれしかないのです。とか言っているのでしょう?下手の横好きでやっている程度で占い師とか目指されても…。
もちろん、タロットに学歴とかは関係ありませんよ。例え大学院を出ていても、タロットに必要な知識がなければ、結局タロットのリーディングはできませんから。

しかし、この人の場合は実力というか、知識が全然ない。具体的にどういうことかというと、タロットをリーディングするために必要な知識を付けようとはせず、市販のいわゆる「タロット占い」の本ばかり読み漁っています。
私としては、西洋の神話、古典、そして聖書!これくらは絶対に最低限身につけていなければ、タロットのリーディングなんてできるはずがない!と思っています。なのに…。

黙示録タロットの解説書を読み進めるうち、聖書そのものに興味が湧いて来ました。
今頃!?
しかもこの人、絶対聖書のこと知らないよ!としか思えない驚愕の記事…。
聖書というと、最近では「新約」が多いんですが・・・旧約もあるにはあるので、
(゚Д゚)ハァ?
「旧約もあるにはあるので」ってどういう意味?
カトリックでもプロテスタントでも新約聖書旧約聖書の双方を使っていますし、ユダヤ教では旧約のみを使っていますが。さらに言えば、イスラム教は旧約の最初のモーセ五書詩篇が啓典なので、むしろ世界的に見たら旧約聖書の方が多いのですが。

その後、この中卒の主婦は自分をメジャーにするためにタロット界の大御所(というか、本をいっぱい出してる有名な人)に自分をアピールしまくり、ついにお返事をもらうことができたそうです。

しかも、本を出しませんか?との内容。もう中卒主婦はうかれまくりなのです。



しかし…

本を出してやるから50万円出せと。
で、金が出せないとわかると、ガン無視ですよ。
それただの出版商法ですやんwww


他にも携帯サイトなどで、プロとして活躍(?)したりもしていたのですが、

色々あって辞めたそうです。
※ 「誹謗中傷メッセージ」という記事は、下書き保存に変更して、公開するのを控えました。
何か誹謗中傷があったんでしょうね。




…というか、この人の書いていたブログ自体がセルフ公開処刑みたいなもんですからね。


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