同業者さんからネタ頂きました!

たまに同業者のお客さんからメール鑑定の依頼があります。
まぁ、占い師とは言え、悩みもありますし、自分で占うのも客観性を欠くので、そういうのもアリとは思います。
占い師をされているお客さんの特徴としては、まず質問が分かりやすい。何ていうか、質問の仕方が的確で、答えやすいです。ぃゃ、まぁ、たまに占い師の中でもアレな人もいて、そのネタはまた今度書くとして。

今日はそんな同業者さんから鑑定のオマケの雑談の中で頂戴したネタです。

そういえば、香川で40代女性の独身・派遣さん
「会社の男性陣にどう思われているのか?結婚対象として私を見ている男性は誰?」
と会社の男性20人の名前を次から次へと出され、タロットで占ってくれと言われた事があります。
カードをきる前から
「若作りばかりして、早く仕事覚えろよ、派遣オバさん!」
と思われているように感じましたが、案の定、タロットでも、迷惑がられているようなカードばかり出て、助言に苦労しましたね。

あー、やっぱり香川女子は…。と思うような話ですよね。
これ、ブログに載せていいですか?と聞いたところ、快諾どころか、さらに詳細をいただきましたので、掲載させていただきます。

香川の派遣さん、香川よし子さん(仮名)の詳細です。
41歳、独身。
20代で婚約するも何故か破棄されて以来、彼氏出来ない。
両親は元教員で一人娘だから、大切に育てられたそう。
なので、経済的にも不自由なく(親の年金)バイトや派遣を渡り歩いてきたが、そのファッションセンス(東京の流行風?)と美貌とスタイルの良さで、いつも妬まれ、半年と仕事が続かない。

妬まれ?ぃゃ、きっと別に要因があると思いますが。

働くのは嫌いだが、母が要介護状態になると、介護するのが嫌だし、出会いを求めて派遣に行きたくなった。
しかし、香川では派遣が余っている。
工場系は嫌いで事務希望。

たまたま、ある船会社の事務に決まる。
エリートの集まりでホクホク。

職場の花として、女子力高いファッションを心掛け、デスク周りも折り紙などで彩る。

折り紙!?

仕事中に折り紙を折るので、他の派遣仲間から顰蹙を買う。→女同志の僻みと受け取る。

仕事中に折り紙を折る!?
ぃゃ、軽くキモチワルイんですけど。折り紙で飾る=女子力…?ぃゃ、やっぱり意味が分からない。。。

上司から細かい任務を頼まれるが、チンプンカンプンで出来ない→寿退社する予定だから、仕事を覚える気ないと断言。

二ヶ月で派遣切り。
その後、親の退職金?からカフェを出す事を思い立つ。

そんな安易な…。

私「カフェをやるって大変ですよ。予算は?」
よし子さん「200万位?足りなければ、銀行で借りますぅ。もう場所も決めてあるし、明日、契約しますぅ。」
私「今、無職だし、銀行からは貸して頂けないのでは?」
よし子さん「でも!学校が近いから、ママ友のランチに使って貰える自信ありますぅ。」
私「お母さん達は、教育費にお金掛かってパートしたりして忙しいから、頻繁にはランチしませんよ。」
よし子さん「でも!私、その場所が気に入ったんです。観光地として、パワースポットも近いし(神社の事らしい。)何より私の中でカフェのイメージが出来てるんです。」
私「カフェの内装って高いですよ。イメージ通りに創るなら、700万ないと始めは回らないのでは?」
よし子さん「えっ、そんなに!?」
私「それにカフェって一人では出来ないから、誰か一人はバイトを雇わないと。大体、観光地なら、うどん屋さんのほうがまだニーズがあるかも。立ち食いなら、一人で出来ますよ。薬味や揚げ玉などサービスしたら、役所近くなら、職員が食べに来てくれるでしょう。」
よし子さん「立ち食いうどんなんて、私のイメージに合わないじゃないですか!・・・じゃあ、パン屋でイイです。私、パン作り上手いんです。」
私「パン屋だって、お金掛かるし、何より重労働ですよ。あなたみたいに身体の弱い人は無理です。それに、パン屋自体、潰れてる所が多いですよ。店舗を借りて商売する前に、カフェやパン屋などで(雇って貰えるなら)アルバイトしてみたらどうですか?」
よし子さん「もう雇われるのは嫌なんです。起業したいんです。

私の客の場合はここでマルチに走るパターンが多いのですが。

私「では、まずはインターネットで雑貨など何かを売るとか?せどりとか?店舗は要りませんから。それでも、ネットショップは乱立してますから、成功できるとは限りません。」
よし子さん「私、パソコン苦手だから無理です。父親からは介護の仕事を薦められています。資格の費用も出してくれるって。」
私「(母の介護も放棄してるのに出来ないでしょうが)介護でしたら、年齢的にも募集はあるから、ヘルパーから始めたら。現場を経験して、介護士に合格したら、ケアマネージャーの道も開けますよ。数年、掛かりますけど。」
よし子さん「ケアマネージャー?ああ、それなら、かっこ良いかも。でも、現場って、ウンコの世話もあるんでしょう?」
私「それは介護ですからね。しかし、シモの世話は慣れだと言いますよ。」
よし子さん「ぜっーたい、ムリィ。すぐにケアマネージャーやりたい。」
私「現場は経験しないと受験資格が取れません。」
よし子さん「だから、私は結婚したいのにぃ」


とエンドレスでした。

そして久々の
●今日の画伯




…と言うわけで、人の褌で相撲を取る・スペシャはこれにて終了です。